2011年4月 の記事

壁面ディスプレイ

前回に引き続きB4の池上です。

今回は、研究で使うための壁面ディスプレイをつくったので紹介します。

余っていたディスプレイを6枚使用して作成。
2段3列に並べ大画面にすることを目指します。

9万円近くするモニターアームを購入し、いざ!

まずはポールをテーブルに固定して
次に、下の段に3画面を取り付けです。

・・・さっそく問題発生です。

重量に耐え切れずポールが前に傾いてしまいました。

仕方ないので下のディスプレイには脚を付けておくことに。

壁面ディスプレイ脚取り付け

あと3つディスプレイが乗るというのにしょうがないやつです。

壁面ディスプレイ固定

先生にも手伝っていただき何とか完成です。

壁面ディスプレイ完成1

壁面ディスプレイ完成2

画面になにも出力してないせいか、妙に圧迫感がありますね。

来週にはパーツも全てそろい6画面出力が可能となります。

これからこの壁面ディスプレイを使って研究を進めていきたいと思います!

インタラクション2011 -2日目-

B4の池上です。

インタラクションの二日目、APEのもうひとつのデモ発表がありました。
さて、発表準備ですが

デモ発表準備中

アプリケーションが正常に動作するか確認している北口さん。

無事に発表準備は整いましたが、途中うまく動作しなかったらしく・・・

北口of疲労困憊

まだデモ発表前だというのに大分お疲れのようです。

しかし戦いはこれから。

デモ発表の様子

デモ発表が始まり客足は上々。北口さんの発表に聴衆の目はもはや釘付け。
二日目のベストプレゼン賞も夢ではありませんね。

説明に没頭していたのかあっという間に2時間が過ぎ14時46分。
デモ発表の時間も残りわずかとなったとき、それは起こりました。

東北地方太平洋沖地震。

未来館の地上7階にいた私たちは、立っていることが困難なほどの揺れに見舞われました。

最初の揺れがおさまってから一階へ避難。

階段の壁にはひびが入り、ところどころにこぼれた破片が。

なんとか無事に未来館の外に出られたものの

テレコムセンターから煙

近くにあるテレコムセンターから煙が。

落下したオブジェ

その後の余震により天井に吊るしてあったオブジェが落下。

しばらく屋外での待機が続き・・・

未来館の外に非難してきた人々

日が暮れる前に、避難所が確保できたとの連絡がありました。
場所は未来館の向かいにある東京国際会館。

避難所の光景

ゆりかもめも止まってしまい、結局その夜は避難所で過ごす事に。

次の日は朝早くにホテルのある竹芝まで歩き、すぐに荷物をまとめて滋賀へ戻りました。

私たちは被災したといっても避難所に一泊しただけで、さいわい怪我人も出ずに済みましたが
福島周辺の方々の被害ははかりしれないものです。

関西は被災地から離れてますが、私たちにもできることはあります。

募金や物資支援、ボランティアだけでなく
野菜や魚介類といった被災地の生産品を消費するだけでも状況は変わるはずです。

小さな心がけなのでしょうが、できる限り意識したいと思います。