2012年3月 の記事

インタラクション2012 2日目

初投稿させていただきます、B3の伊藤です。

昨日に引き続きインタラクション2012の様子を書かせていただきます。

今日二日目は朝9時からのスタートです。

最初の一般公演では、

「リズム学習を考慮したピアノ演奏学習支援システムの構築」

「ClippingLight:投影式ビューファインダとひねりズームを組み合わせた手軽で素早い撮影手法」

「展開ヘルプ」というテーマでの発表が行なわれました。

展開ヘルプについて発表された増井 俊之がほんとうにおもしろくて、研究のすごさに驚かされながら何度も笑わされました。

発表の後半に学会のあり方みたいなことについて触れられてたのですが、反対意見もありそうだったので懇親会でどうなったか気になりますね。

続いて行なわれたのが、

「インタラクティブテーブルトップのための補色偏光投影による実影のみでアクセス可能な映像情報隠蔽」

「指先への電気刺激により触覚提示を行うタッチディスプレイ技術」

「ストリング内蔵型ハプティックインタフェースSPIDAR-I」というテーマでの発表が行なわれました。

どれもおもしろい発表でここには書ききれません。

SPIDAR-Iは、未来のマウスの形になるのではと注目されていて楽しみです。今は高いですがw

一般公演は質疑応答も盛んでとても盛り上がりを見せてました。

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昼からは昨日とどうようにインタラクティブ発表が行なわれました。

おもしろい発表がいっぱいありましたが、インタラクティブ賞をとった発表について書いておきます。

「光学式力測定手法を用いた携帯型タッチパネル端末用入力デバイスの提案」

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写真では分かりにくいですが指の置かれている部分にボールのようなものがついていて、その下に内蔵カメラがある感じです。

ボール自体は内側は透明で弾力性のあるものです。

内側にマークが書かれていて、外側からボールに力を加えたときのマークの位置で変化をとらえ入力を行なっています。

今回のデモでは入力に応じて画面上のオブジェクトが移動するデモでした。

他にも楽しい驚く素晴らしい発表があり、時間はすぐに過ぎて行きました。

晩御飯は恒例??の「赤ちり亭」に行ってきました。

もちろん例のあれも食べました、、食べれませんでした。

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明日はいよいよ森口さん、桑野さんの研究発表です。

ハバネロのレベル5を食べて苦しんでいる森口さんが明日発表できるのかも楽しみですww

インタラクション2012 1日目

初投稿です。B3の安藤です。

本日から3日間の日程で行われるインタラクション2012in日本科学未来館に行って来ました!

私たちのデモ発表は3日目なので、今日は一般講演と他の方々のデモ発表を見て回りました。

一般講演の会場です。

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冒頭に地震発生に備えてのアナウンスがありました。

昨年に続き昨日も大きな地震がありましたし、しっかり確認しときたいですね。

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インタラクティブ発表の会場です。

伊藤君が発表を見ています。

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初めての学会参加ということで最初はすごく緊張してたんですが、

おもしろい研究をたくさん見れてとても楽しかったです!

明日の発表も楽しみです。

以上、安藤でした。

これからよろしくお願いします。

明日は伊藤くんにバトンタッチです。

大連ワークショップ

M2の山中です。

2/29〜3/4の間に、立命館大学と中国の大連理工大学との交流を行うワークショップが行われました。
今回のワークショップは両大学の先生が研究の概要を発表し、両大学の学生が研究内容をポスターにまとめて説明するというものです。

では、ワークショップのあった5日間、なにがあったかをざっと説明します。
まずは、大連理工大学の校内見学。
ここは、中の一部。
なんといっても土地が広いので、建物の間隔が広いです。
大学内の様子

こちらは学食。好きなものを2、3種選んで、プレートにのせて食べるようです。
日本円では、1食80円ていどらしいです。
学食の様子
校舎を移ります。
建物の識別は簡単にできるように、AとかBとかCとついています。
見学の様子
授業の様子も見せてもらいました。
あんまり日本と変わらないですね。
学内の様子

この日の終わりは、大連理工大学の人とお食事。
向こうの学生は、日本語をしゃべれる人が多かったので、日本語と英語でコミュニケーション。
ナルトとワンピースが有名らしいです(笑)
交流の様子

次の日はポスター発表。
そこそこ賑わっていました。

ポスター発表の様子

ポスターの発表が終わった後は、卓球やバドミントン、ビリヤードで交流。
卓球は週二回授業があるらしく、やっぱり強かったです。
つたない英語で打ち方を教えてもらいました。
その後は、ごはん!どのごはんもこんな感じで、お皿がたくさん運ばれてきます。
だいたい食べきれません。
本場の中華は独特の味付けで食べにくいものもありましたが、全体的においしかったです。
ごはん!

短い時間でしたが、仲良くなれましたよ。
下はみんなでゲームをしている様子。
日中の交流の様子

最終日は、日清戦争や日露戦争で戦場となった場所を回りました。
銃弾の跡など、生々しい跡が残っていました。

銃弾の跡

こちらは大砲のレプリカ。
こう並んでると、リアルですね。
砲台

今回、このワークショップに参加するかどうかは、最初悩みました。
修論もあったためにポスターの製作に費やせる期間が短く、海外の人と交流するのは初めてだし英語はそんなにできない。
しかも、いっしょに行くのは知らない人がほとんど。
しかし、いざ飛び込んでみると、他研究室の人や中国の人と交流できて、楽しい経験ができました。
自分の研究室もいい人がたくさんいますが、他の研究室にもそれぞれの考え方を持っていて、
いろんな方法で努力しています。
その人たちと交流するとそうゆうことを学べるのでそれが一番よかったです。

これからもこのワークショップがあるかは、知りませんが、
あったら是非後輩には行ってほしいですね。